パチスロと僕
- 2018/09/13
- 08:23
すごく抽象的な表現になりますが、自分にとってパチスロは自由への入口のような感覚でした。家族や回りの友達となんとなくうまくいかず、居づらさを感じ続けた自分にとって『目押しができて』『設定が読めれば』一人で、楽しんで、いつまでもできる。自由かつ楽しいウインウインな関係を築けるもので、負けがこんでお金ないときもただ自分の付き合い方、やり方が悪いだけだという風に思ってました。だからと言って、スロット機種を研究したり、パチスロ雑誌を読み込むわけでもなく、ただひたすら好きな台を好きなようにやり続けていました。借金も膨らむ一方で、最高額はサラ金6社に300万円ほど借りており、今思うとよく貸してくれたなという感想しかありません。サラ金借金は法的手段を使うことなく、32歳くらいのときに完済。37歳となる今は愛する妻と一歳になる子供がいます。が、パチンコ、パチスロに対する思いは年とともに変わり、未だにやり続けています。多額の借金をしてしまうのではないかという恐怖心があるお陰でボーナスの精算で事足りてはいますが、いつかはそれを破ってしまうのではないか。妻と子供のために有意義にお金を使えないか。なんて、自分はダメなんだろうと、そういった気持ちに押し潰されそうになります。
スポンサーサイト